映画「熱血男児」でチンピラ、ムンチグクへと変身
187センチのすらっとした身長に西欧的なマスク。そのままハンサムな俳優にだけだと思われた彼の身長程に、ふらりと成長した演技力に驚くようになる。
「熱血男児」の超新米チンピラ、ムンチグクで戻って来た俳優チョハンソン(25)。チンピラの生を通じて、復讐の本質と母性愛を考えさせるこの映画で、彼は先輩演技者ソルギョングと立派なアンサンブルをもたらした。彼の演じたチグクはテコンドーの有望株だったが、母親の病気の為に運動を辞め、組職生活をするようになる。 故郷である筏橋でジェムン(ソルギョング)の復讐計画に同参するが、彼に哀れさを感じて復讐を止めようと考える。しかし、復讐に向けたジェムンの決心には変わりがなく、彼もいつのまにかジェムンに似通って行く。
「チグクの姿は私の人生とも似ていました。」
暮らし向きが苦しくなり、テコンドー選手からチンピラになるチグクと、サッカーをしている途中、腰に怪我をして芸能人になった彼は、人生の進路を修正したという点で似ている。彼もチグクも、現実と妥協した人物かもしれない。モデル生活から芸能界へと入門した彼は「運動を止めて、今すぐにお金が必要だった。」と率直に打ち明けたりもした。ところが、キャラクターは実際と違う面がもっと多い。
「私が考えたチグクを、足の大きさから彼の性格まで分析し、 A4一枚にきちきちと書いて監督様に差し上げました。 チグクは本当に真っ直ぐであるようだが、私はちょっと曲がっているんですよ。真っ直ぐでいようと努力はする方ですが。」
キャラクター分析が徹底していたからなのか、彼はチグクが経験する心理変化をよく盛り出している。全羅道訛りも完璧とは言えないが、全然ぎこちなくはない位に消化している。「全羅道の方が私の全ての台詞を録音してくれ、私は録音したテープを車でいつも聴きながら通いました。おかげでシナリオを見て台詞を覚えたのではなく、テープを聴いてシナリオを暗記してしまいました。」
彼はこの頃、映画作りの作業現場に居る時が一番幸せだと言う。
「映画のクランクインから、映画のすべての作業が終わる時までが一番楽しいです。 特にカメラの前に立つ時、一番幸せです。 サッカーをしながらエントリーに入って行くことそのものに満足してサッカーを楽しむことのように。私が運動する時はとても大変だったし、その為に硬直していました。負けても笑う外国の運動選手たちが羨ましかったです。運動しながら持った競争心はもう捨てました。 私は1位より2位が良いです。 余裕があるじゃありませんか。演技も同じでしょう。」
する仕事もルックスも芸能人なのに、心はまだサッカー選手のようだ。
「演じることは本当に良いのに、私が芸能人だという事実は嫌いです。 もうちょっと率直に本音を打ち明けたいのに、そうではないのが常に惜しいですね。私席でさえ包み隠す芸能人の友達に、私の心を全て打ち明けることは出来ませんでした。それで私は、未だにボールを一緒に蹴った友達と杯を傾ける方がもっと楽です。」
彼の好きな色は黒い色だ。映画も‘ノアール’を好むと言う。 なんだかメロが似合うようだが、映画「連理枝」の失敗以後、メロ物は負担になると言う。
パンスンベ記者 bsb@munhwa.com
[文化日報] 2006-11-01 08:18:26
http://am7.co.kr/Source/DeskShow.php?SDomain=BizAbout&Domain=am7&Code=&No=148272
2006-11-06 15:51:17
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